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小林千代美議員が辞職表明 「政治とカネ、政治不信招いた」(産経新聞)

 北海道教職員組合(北教組)による民主党の小林千代美衆院議員=北海道5区=陣営への不正資金提供事件や陣営元幹部の選挙違反事件をめぐり、小林氏は14日、北海道千歳市内のホテルで記者会見し、「私自身も監督責任という立場からその責めを負わねばならない」として、国会閉会日に議員辞職する意向を明らかにした。

 会見の冒頭で、小林氏は「政治とカネの問題を生じさせ、政治不信を招いてしまったことを国民の皆様におわび申し上げます」と謝罪。献金の授受については「知らなかった」と述べた。

 辞職時期を国会閉会後としたことについては、「議員としての職責を今国会中は果たしたいという一心で私自身が決めた」と説明。その一方で、「多くの方の付託に最後まで応えることができず申し訳ない。先のことは正直、考えられない」と悔しさをにじませた。

 小林氏陣営に資金を提供し、政治資金規正法違反罪に問われた北教組委員長代理の判決公判が会見直前にあり、委員長代理は札幌地裁で有罪判決を受けた。

 陣営をめぐっては、資金の提供を受けた陣営の元経理担当も9日に同地裁で有罪判決を受けているほか、陣営の選挙違反事件で公選法違反罪に問われた陣営幹部が1日、札幌高裁での控訴審で有罪判決を受けており、小林氏は政治責任は重いと判断したようだ。

 小林氏の進退をめぐっては、鳩山由紀夫前首相が退陣を表明した2日、「責めを負って」と鳩山前首相が事実上の“辞職勧告”。民主党の枝野幸男幹事長も8日、「(議員辞職を求めた)鳩山前首相の判断は引き継いでいく。最終的には私が話をする」と述べていた。

 地元の北海道議会は11日の本会議で、「所属政党の代表者から名指しで責任をとるよう求められても議員の職にとどまる姿勢は、政治に対する信頼を極限にまで失墜させた」として、小林氏の議員辞職を求めた自民党会派提出の決議を賛成多数で可決していた。

 小林氏が国会閉会前に辞職した場合、北海道5区の補欠選挙が参院選と同日選となるが、小林氏側は「後継候補の準備期間が必要」として、6月下旬での辞職を示唆していた。

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【法廷ライブ SS元船長初公判】(6)

 《男性検察官が証拠の説明を続けている。いずれも「乙号証」と呼ばれる証拠で、環境保護を標榜(ひょうぼう)する米団体「シー・シェパード(SS)」の抗議船「アディ・ギル号」元船長、ピーター・ジェームス・ベスーン被告(45)の供述調書などだ》

 《検察官の説明は、女性通訳の同時通訳でイヤホンからベスーン被告に伝えられている》

 検察官「乙2号証から4号証は被告の供述調書で、犯行の準備などについて述べたものです」

 《ベスーン被告は今年1月6日、船長を務めていたアディ・ギル号が調査捕鯨船団の監視船「第2昭南丸」と衝突し、大破したことから、同船への侵入を計画したという。検察官が調書の一部を読み上げた》

 検察官「私は第2昭南丸の船長にアディ・ギル号衝突の責任を問いたいと思っていました。そこで、ポール・ワトソンに『(船に)乗り込んだらどうか』と言われました」

 《SSの代表であるポール・ワトソン(59)については、東京海上保安庁が傷害や威力業務妨害などの容疑で逮捕状を取っている。ベスーン被告は、ワトソン代表と電話やメールで計画について相談。他のSSメンバーが相談に加わったこともあるというが、このメンバーについて、ベスーン被告は「迷惑がかかるので言いたくない」と名前を明かさなかったという》

 検察官「ポールから『(第2昭南丸に接近するための)ジェットスキーのクルーは誰がいいか』と聞かれたので、信用できる者の名前を言いました」

 《検察官は調書を読み上げた後、「この部分については弁護側が信用性を争うとしています」と付け加えた》

 検察官「ジェットスキーにはアニマルプラネットのジョーという者も乗ることになりました」

 《「アニマルプラネット」とは、英国の国営テレビ局「BBC」などが制作しているドキュメンタリー番組だ。この番組のカメラマンも、水上バイクに同乗したという》

 検察官「第2昭南丸への侵入が成功し、スティーブ・アーウィン号(SSの抗議船)の乗員に連絡したところ、『ポールがよくやったと言っていた』と伝えられました」

 《続いて検察官は、同船への侵入方法について、ベスーン被告が詳細に供述した調書を読み上げた。ベスーン被告は同船に侵入しようとしたが、一度失敗して海に転落。水上バイクに拾われ、再度侵入を試みたという》

 検察官「ジェットスキーのへりに足をかけ、船のネットをつかみました。今度は、片方の足を昭南丸のへりにかけることに成功しました。私は足に装着したナイフを手に取り、足元の高さまで下から上に向かってネットを切りました。さらに、上から下に向かってもネットを切り、そこから船に侵入しました」

 《ベスーン被告は同船に侵入後、持っていた2本のナイフのうち1本を海に捨てたという。ネットを切断するのに使った大型のナイフは捨てずに船内へ持ち込み、操舵室(そうだしつ)に隠していた。このナイフについては「大切なナイフなので捨てなかった」と話したという》

 検察官「ランチャーで酪酸入りの瓶を投擲(とうてき)した際は、乗っていたゴムボートの操縦者に指示を受けていました。ただ、この操縦者はスティーブ・アーウィン号に指示を受けていました。つまり、私はスティーブ・アーウィン号の船長であるポール・ワトソンの指示を受けていたということです。操縦者については、名前を言いたくありません」

 《仲間をかばっているのか、ベスーン被告はSSメンバーの名前について、ほとんど供述していないようだ。一方、調書の端々からはワトソン代表が妨害活動全体を指示していた様子がうかがえる》

 検察官「ポール・ワトソンからランチャーについて指示を受けたのは、昨年6月に開かれた会議です。ワトソンは『ランチャーを用意しておけ』と言いました。私は、ポテトランチャーのことかと思いました」

 《「ポテトランチャー」とは聞き慣れない単語だが、ベスーン被告いわく、母国のニュージーランドでは有名なおもちゃだという》

 検察官「日本ではあまり知られていないかもしれませんが、ポテトランチャーは空気の力でポテトなどを飛ばすもので、10代の子供がよく使います。私もこれで遊んでいました」

 《法廷内の大型モニターにランチャーの図面が表示された。空気の力で、物を押し出すといい、「ジャガイモならば最大70メートルぐらい飛ばせます」と検察官が説明した》

 《この後、大型モニターに第2昭南丸が撮影した写真が表示された。ランチャーを持って、こちらをにらみつけるベスーン被告が映し出されている。何か叫んでいたのか口を大きく開けており、迫力がある。続いて表示された写真では、船から緑の光が出ている》

 検察官「これはアディ・ギル号の船員がレーザーを使っている場面だと、被告は供述しています」

 《さらに、検察官は傷害罪についてベスーン被告が弁解したという調書を読み上げた》

 検察官「第2昭南丸の乗員らが使っていたペッパースプレーが(けがの)原因だと思います。乗員らのヘルメットにはフェースガードがついていたので、酪酸はかからないと思います。けがをさせようという気持ちはありませんでした。(酪酸入りの瓶は)人のいないところに撃ったので、瓶の破片などが人に当たるとは思いませんでした。酪酸は人体に無害だと思っていました」

 《ペッパースプレーとは、妨害行為対策などで使うスプレーのようだ》

 《この日の公判の冒頭で行われた罪状認否で、ベスーン被告は傷害罪についてのみ「いかなる人にも傷害を負わせる意図はなかった」と否認している》

 《このほかの調書など、数点の証拠についての説明が行われた後、裁判長が10分間の休憩をとると告げた。ベスーン被告は疲れた様子も見せず、傍聴席を見渡していた》

 =(7)に続く

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<高齢者住居詐欺>容疑の社長逮捕へ 神奈川県警(毎日新聞)

 完成の見通しがたたない高齢者向けマンションへの入居を勧誘し入居一時金などをだまし取ったとして、神奈川県警捜査2課は6日午前、同県秦野市の不動産会社社長(63)の自宅を詐欺容疑で家宅捜索を始めた。社長から任意で事情を聴いており、同容疑で逮捕する方針。県によると、この会社に対する被害相談がこれまで44件寄せられ、被害総額は約2億6000万円に上るという。

 捜査関係者によると、社長は04年ごろから、同県平塚市で介護付き福祉マンションの建設計画を掲げ、チラシを配布して入居勧誘していた。だが、建設途中で資金難から工事が滞り、07年6月には横浜地裁小田原支部が競売開始を決定。ところが、その後も入居の宣伝を続けていた。入居希望者から1人当たり500万〜800万円程度の一時金を受け取り、解約後も返金にほとんど応じていないという。

 県は08年8月、この会社に対し、景品表示法に基づき、不当表示をやめるよう指示。09年3月には消費生活条例に基づき、不当取引行為の停止を勧告している。【松倉佑輔】

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福知山線脱線 指定弁護士が会見 JR西歴代3社長起訴で(毎日新聞)

 「被害者や遺族の無念さ、憤りの強さ、癒やされることのない深い悲しみ。供述調書を読む中で、ひしひしと感じた」。JR西日本の歴代3社長を起訴した指定弁護士4人は記者会見で、「被害者と遺族の思いを胸に刻み、公判に臨む」と意気込みを語った。

 先月26日の起訴議決からわずか1カ月。公訴時効直前での起訴にこぎつけた。「スタートラインに立てた」と語る一方、公判の焦点である予見可能性の立証などについては、「公判で明らかにしたい」と言及を避け、厳しい表情を終始崩さなかった。

 3被告への事情聴取は時間的な制約から見送った。主任の伊東武是弁護士は「起訴か不起訴か選択の余地がなく、必要ないと判断した。供述より客観的な証拠の積み重ねが重要」と説明。今後も3被告の取り調べはしないといい、「難しい事件だが、起訴内容は十分に立証できると確信している」と自信をみせた。

 また、診断書を精査し、事故による負傷者数を、山崎正夫被告の起訴時に神戸地検が認定した数より8人多い493人とした。地裁には公判前整理手続きを要請し、今後3カ月間は証拠の整理に当たる方針。遺族や被害者への説明会も要望があれば検討するという。

 兵庫県弁護士会の乗鞍良彦会長は「公訴時効まで1カ月しかない中、指定弁護士は膨大な量の捜査記録を精査し、職責を果たした。補充捜査の必要性も考えられ、裁判所や検察庁と協議しながらバックアップする」との談話を発表した。【重石岳史、近藤諭】

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 タイで発生したタクシン元首相派のデモ隊と治安部隊との衝突で死亡したロイター通信日本支局のカメラマン、村本博之さん(43)の告別式が18日、東京都港区の青山葬儀所で行われた。

 式には、同僚や仕事仲間ら約500人が参列。インド洋大津波の被災地など、村本さんが取材したさまざまな映像が流され、妻恵美子さんが子供たちに内容を説明していた。

 同社のデイビッド・シュレシンジャー編集主幹は「彼の残した最後の映像は強い使命感の結晶で、世界中の人々が感動と尊敬の思いを抱いている」と別れの言葉を述べた。友人のフリージャーナリスト、テリー寺嶋さん(44)が「友人として『バカヤロー』と言いたい。けど、仕事仲間として敬意を表したい」と話すと、すすり泣きの声が会場中に響いた。【渡辺暢】

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【大人の社会見学】造幣局 ハイテク機械と秘蔵貨幣にため息(産経新聞)

 普段何気なく使っている貨幣はどのように造られているのだろうか。そんな素朴な疑問を胸に、貨幣の製造などを行う独立行政法人造幣局(大阪市北区)の見学会に参加した。工場で全自動化された製造工程に驚いた後は、造幣博物館で貴重なコレクションを前に思わず嘆息。非日常感たっぷりの施設内をリポートする。(文・林佳代子)

 ◆1日で11億9千万円分

 造幣局は明治4年、偽造貨幣の流通など幕末期に乱れた貨幣制度を立て直すため、明治政府によって設立された。本局は大阪市にあるが、東京都と広島市に支局があり、それぞれ五百円〜一円までの6種類の貨幣を製造。ほかにも勲章や褒章など、多種多様な金属工芸品を手がけている。

 まず案内されたのは製造工場。広島支局で加工された板状の金属を丸く打ち抜き、機械で模様をつけて貨幣に仕上げた後、納入のために袋詰めにするまでの工程を見て回った。

 工場内はすべてオートメーション化されていて、ハイテク機械がずらりと並ぶ光景は圧巻のひと言。見学した日は主に五百円玉を造っており、機械の間を銀色に光る玉が次々にくぐり抜けていくのが見えた。

 とりわけ印象的だったのが、貨幣に模様付けをする「圧印」の工程だ。「五百円玉を1枚作るには、体重が80キロ近い人が1千人集まり、一斉に全体重をかけるほどの力が必要なんです」と案内役の山口志代さん(39)。それが、圧印機だと1分間に700枚以上製造できるというから、性能の高さには驚く。

 ちなみに、この日製造された五百円玉は実に238万枚で、金額に換算すると11億9千万円に及ぶ。貨幣が詰まった袋がひっきりなしに通り過ぎていくのを見ていたら、いささか現実感が遠のいた。

 ◆太閤さんが造った大判も

 続いて向かったのは造幣博物館。展示室では、造幣局の成り立ちのほか、古代から現代に至るまでの国内外の貨幣の歴史を紹介しており、約4千点のコレクションを見ることができる。

 間もなく、昭和10年に大川(旧淀川)で偶然発見され、大阪城が落城した際の遺物とされる「竹流金」に目が留まった。金の含有量が73%と高純度を誇り、菊や桐の模様も繊細で美しい。実物は造幣局にしかないという貴重な品だ。

 ほかに豊臣秀吉が造った貨幣史上最も豪華とされる「天正菱大判」や、長さが17.5センチもある世界最大級の貨幣「天正長大判」も見どころ。材料の調達が困難だった戦時中に瀬戸物で造ったという“幻の貨幣”や、世界のユニークな貨幣も多数展示されており、時間を忘れて見入ってしまった。

 ◆貨幣の重さを実感

 展示室を抜けると最後は体験コーナーへ。慶長小判が1千枚入っていたといわれる千両箱や、日本銀行に納入される際の貨幣が入った袋(中身はレプリカ)が用意され、実際にその重さを確かめることができる。

 五百円硬貨が2千枚入った布袋を持ち上げてみたが、約14キロもあって両手でもなかなか持ち上がらない。やはり100万円は重かった…。

 最後に、博物館を案内してくれた塩川幸男さん(64)に、ずっと気になっていたことを聞いてみた。一円を造るのに原価はいくらかかるのですか?

 「具体的には言えませんが、たとえ一円でも造るのには相当な労力がかかります。多くの人に造幣局に見学に来てもらって、貨幣を大切に扱う心を学んでほしいですね」

 一円を笑う者は一円に泣く−。そんな教訓を学ぶためにも、造幣局見学をおすすめしたい。

                   ◇

 ■造幣局(本局) 大阪市北区天満1の1の79。施設見学は毎週月〜金曜日(祝日・年末年始、桜の通り抜け期間中などは除く)、所要時間は約1時間半。10日前までに予約が必要。予約、問い合わせは広報室事業案内担当TEL06・6351・6150(平日午前9〜午後5時)。

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元朝青龍の主治医・本田医師1億所得隠し指摘(読売新聞)

 大相撲の元横綱朝青龍の主治医を務めていた本田昌毅医師(39)と、本田医師が代表を務める会社が東京国税局の税務調査を受け、2008年までの3年間に計約1億円の所得隠しを指摘されたことがわかった。

 収入の一部を申告から除くなどしていると認定されたという。

 申告漏れ総額は約3億円で、重加算税や過少申告加算税を含む追徴税額は約1億円とみられる。関係者によると所得隠しを指摘されたのは、本田医師と、病院運営会社「ホンダメディカルホールディングス」(東京都港区)。本田医師は精神科医として活動しているほか、ホンダメディカルを通じ東京など10か所で美容外科クリニックを運営、美容外科医として報酬を得ている。

 同局の調査で、ホンダメディカルを巡って、実態のない経費を計上し、法人所得を少なく申告していると指摘されたほか、個人所得の一部を除外していると判断されたという。本田医師は読売新聞の取材に、「前の税理士にめちゃくちゃな申告をされた。見解の相違で、架空経費の計上はない」とし、既に修正申告に応じて納税を済ませたという。

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 出会い系サイトで援助交際相手を募って少女を紹介する「援デリ」を運営したとして、警視庁少年育成課と池袋署は児童福祉法違反(淫行)と売春防止法違反(周旋)の疑いで、東京都港区新橋、無職、亀浜元気容疑者(32)を逮捕した。同課によると、亀浜容疑者は「アルバイト感覚で始め、これまでに約30万円の利益があった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は昨年8月29日、台東区在住の都立高校2年の女子生徒(17)が18歳未満と知りながら、茨城県在住の男性公務員(30)に紹介し、豊島区池袋のホテルで女子生徒に3万円でわいせつな行為をさせたなどとしている。

 同課によると、亀浜容疑者はスカウトマンを通じて紹介された女子生徒ら15〜17歳の少女計3人を「キャスト」として雇い、売春をさせていた。亀浜容疑者が女性を装って携帯電話の出会い系サイトで客を募集し、客から受け取った代金の半分を女子生徒らに支払っていた。

 また、亀浜容疑者は「援デリ事業計画書」と称した文書を自ら作り、3カ月間の売り上げ目標や顧客の獲得方法などをまとめていたという。

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 古賀氏は同日、吉岡氏を連合本部に呼び出して厳重注意した。 

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